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【レビュー】レリィ・ナビゲーション!~少女路地裏紀行~ | アホの子元気娘と冒険する王道RPG

R-18

どんな作品?

『レリィ・ナビゲーション!~少女路地裏紀行~』は、ダウザー少女が依頼を受けつつ各地を旅する王道RPGですわ。
主人公・レリィは元気いっぱいのアホの子タイプ。相棒のシエルは高飛車気味ながら面倒見がよく、二人の掛け合いが微笑ましくも愉快。
物語の中盤からは、謎の少女エクレールが加わり、彼女の抱える問題を解決していくストーリーへと進みます。

全体的に登場人物は「いい人」揃いで、プレイしていて癒やされますの(もちろん悪役はしっかり悪役していますわ)。
その一方で、エロシーンは山盛り。健気で純真なレリィが隙だらけでえっちなイベントに巻き込まれてしまう――そんなギャップが魅力です。

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作品概要

  • タイトル:レリィ・ナビゲーション!~少女路地裏紀行~
  • ジャンル:RPG
  • 販売:アトリエちょいす 様
  • 発売日:2019/9/21
  • 価格:1,650円
  • プレイ時間:10時間程度
  • 基本CG:50枚(立ち絵・非エロ除く)

見どころ

  • キャラクター同士の掛け合いの面白さ
    レリィとシエルの掛け合いは、本作の大きな魅力。アホの子らしいレリィと、気苦労の絶えないシエルのコンビは、見ているだけで微笑ましく、時に笑いを誘います。単なるエロRPGではなく、ストーリーやキャラクター会話を読ませる作品ですわね。
  • 衣装きせかえと演出のこだわり
    暑い街では水着、寒い街では厚着(果たして厚着か……?)と、環境に合わせて衣装が変化。耳付きパーカー+へそ出しヒートテックなど、思わず突っ込みたくなるバリエーションも豊富。ところどころ現れるアイキャッチ演出もかわいらしく、細部までこだわりを感じますの。
  • 独自の探索システム「ダウジング」
    探索対象に近づくと反応する「ダウジング」は、ストーリーでも活躍するユニークな要素。ポケモンでおなじみの“あのシステム”に近い感覚で、探索がより楽しくなります。単なるRPGに留まらず、冒険に“遊び心”を加えているのが特徴ですわ。
  • 戦闘とバランス調整
    序盤はサクサク進むバランスですが、中盤の雑魚敵で妙に強いものも居たり一部バランス迷子な部分も。とはいえ全体的には戦闘が楽な部類ですね。
    ただし特筆すべきはグッドエンドルートのラスボスで、非常に強力なため事前準備は必須。雑魚敵・ボスともにリトライ可能で詰むことはないので安心です。
    ちなみに、コンティニュー画面での小ネタ(レリィっぱい)は一見の価値ありですわ。
  • Hシーンのこだわりとバリエーション
    年下男子とのシーンが多めで「いたずらお姉さん」的立ち位置が目立ちます。一方で精神的に追い詰められ、背徳に安堵を覚えるシーンもあり、シナリオとの絡みが秀逸。
    また、ボス戦中の特殊状態異常による戦闘エロ(ゾンビ化やボテ腹演出など)は凝っていて印象的。
    そして乳首描写への強いこだわりも随所に感じられますわ。ここまで乳首差分が多い作品も珍しいかもしれませんわね……

    サブヒロインにもHシーンが存在し、特にシエルは終盤メインとなるシーンが5,6種類ほどありますの。詳細は割愛しますがシチュがシチュのためハード気味なのでドチャシコえっちですの。

    レリィ、シエルのHシーンはほぼ全て回避可能ですので、穢れなき少女のままプレイすることも可能ですわ(ただし、レリィは回避不可の未遂案件がありますので気になる方はご注意ください)。

気になる点

  • ストーリー上、師匠キャラが序盤から登場するが、中盤以降は絡みが薄め。せっかく登場しているのだしもう少しレリィとの会話シーンが見たかったかも。

総評

夜ふかし度:★★★★☆

良質なRPGでありながら、エロシーンにも強いこだわりを見せる本作。
キャラ同士の掛け合いで癒やされ、きせかえや探索システムで楽しみ、キャラクターとギャップマシマシの濃厚なHシーンでドキドキさせられる。
「エロもストーリーも両方楽しみたい」方におすすめの作品ですわ。

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